DRMの「教育」とは
教育とは、集まってくれたメルマガ読者と信頼関係を築くことです。
DRMでいうところの「教育」がこれにあたります。
知り合ったばかりの人に「すごくいい商品だから買ってよ」と言われても、普通は買いませんよね。
まずは、「もっとあなたと関わりたい」と思われる信頼関係を築くことが大切です。
「理想を叶えるための、学びと選択肢を提供する」
ここでいう「教育」とは、このような意味です。
まだ、DRMの全体像をご覧になっていない方は、こちらの記事をご覧下さい。

信頼関係がないと…
人は「何を言われたか」よりも「誰に言われたか」を無意識に重要視しています。
僕が過去に勤めていた会社での話ですが、研修の一環で『コミュニケーション』についてのグループワークがありました。
・人によって態度と発言を変えるA上司
・誰にでも気軽に接する人当たりの良いB後輩
A上司は信頼していなかったけど、B後輩は信頼していました。
グループ内でコミュニケーションについて話し合いがあり、A上司とB後輩は似たような考え方を話していました。
しかし、2人の話を聞いた僕が、「参考になる」と思ったのは1人だけ。
どちらの話が「参考になる」と思えたか分かりますよね。笑
普段の2人の態度を知っている僕は、
A上司の話 =「あんな態度なのにそんなこと言われても…」
B後輩の話 =「そんな考えなんだ!参考にしよう!」
このように、2人に対する反応は真逆でしたね。笑
どんなに正しいことでも、信頼関係の築けていない相手から言われることは、素直に受け取れません。
逆に、信頼している人から言われれば、素直に受け止めて行動しようと思えるということです。
信頼関係を築く
例えば、「ビジネス系」の情報発信をしていると「稼ぐ」ことに興味を持った人が集まります。
そういう人に対して、『理想を叶えるには「行動」が必要だよ』という価値観や考え方を提示することで、「行動する」という選択肢を与えることができます。
すると、いろんな理由でビジネスに一歩踏み出せなかった人が、「理想を叶えるために行動する」という選択ができるようになります。
こうした価値観や考え方を伝えていくと、「この人は信頼できる」と思ってもらえたり、読者から相談のメールが送られてきたりします。
まずは、あなたの方からどんどん価値や学びを提供してみて下さい。
・あなたの価値観や考え方
・あなたが初心者の頃に知りたかった知識や情報
・商品に関する有益な情報
具体的には、このようなことをメルマガで発信して、あなたの読者に伝えて下さい。
その際に、「役に立つ情報をくれる人」で終わってしまうようでは意味がありません。
大事なことは「あなたと関わることで、こんな良いことがあるんだ!」「あなたとなら理想を叶えられる」と思ってもらうことです。
こういう信頼関係が築けると、自然と読者から「あなたから買いたい」「あなたからサポートを受けたい」と言ってもらえるようになります。
こういった信頼関係作りをメルマガで行って、あなたのファンを増やしてください。
以上が、DRMにおける『②教育』の全体像になります。
最後に、DRMの『③販売』について学んでいきましょう。

